fujirockに行ってきました。

苗場になって初めてのフジロック以来久しぶり(9年ぶり)に苗場まで行ってきました。
バンド仲間と2人で参戦。
とにかく楽しかったです。

初日

朝8時20分ぐらいの東京発の上越新幹線に乗る。
余裕で座席に座れる。
売り子の人からビール買おうと思ったが、とうとう現れずじまい。。

10時ぐらいに越後湯沢に到着。
シャトルバスがめちゃくちゃ混んでいて、仕方なくタクシーに乗る。
タクシーは本数少ないけど、15分ぐらい待って乗れた。
30分ぐらいで到着。2人組の人を誘って4人で乗車。6000円ぐらいだったから
一人あたり1500円で済んだ。

自分は1人用のテントを持ってきたが、説明書きが少なくてチンプンカンプン。
諦めて、相方のテントを使わせてもらった。
鳥のさえずり、虫の鳴き声。大自然に感動。
11時過ぎにグリーンステージ到着。

the president of united states of america

10年ぐらい前の一発屋のイメージだったが、ライブは楽しかった。
ボーカルベースの人のベースが2本しか張ってないのには驚いた。

くるり

ベースがかっこ良かった。
歌もの系なのに、ヴォーカルの人の声の調子があんまり良くなかった。
少々残念。

travis

UKの人たちらしい。あんまり大したことなかった。
この辺で少し雨が降る。雨具は妥協して400円の雨合羽しか持ってない。
ズボンとセットの立派な奴にすれば良かったと後悔した。

ここからホワイトステージに移動。

EGO-WRAPPIN'

jazzっぽい音楽はいいのだが、ギターがしょぼすぎる。
ヒット曲らしきところで盛り上がるが、自分はよー知らんし。。
ベースの人が途中でウッドベースに持ち替えてちょっといい感じに。
全曲ウッドベースのほうがかっこいいかもしれないと思った。。

で、全ステージ見てみようと一番奥のORANGE COURTへ

SHERBETS

一言で言うと浅井健一節炸裂。
浅井健一はかっこいいのだけど、周りが持ち味少なすぎ。。
blankey復活希望。

Bootsy Collins

個人的に今年のフジロック参戦を決めたアーティスト。
ファンクの巨匠。
やっぱり普段見れない大御所でしょ。
くねくねベースで俺を酔わせてくれー。
始まるとなんと3部構成。
第1部がpublic enemyのバックとかやってた人の演奏
第2部がJB'sでトロンボーンをやってた人の演奏
第3部でやっとBootsy登場

1部はギターの人のカッティング音が素晴らしいのと
ベースの音がぶっとくてかっこよかった。

2部はロックと違ってちょっとフュージョンっぽかったけど、
みんな演奏うまくて楽しかった。
ベースソロのスラップが凄かった。

3部でついにBootsy登場と思いきや、1部でギター弾いた人がベースを担当。
女性シンガーの人が現れ、2曲ほど演奏。
2曲目は名曲「リスペクト」。
アレサフランクリンのCD聴いている俺には物足りず。
2曲目が終わって、
Bootsyがさりげなく登場。
司会の人が現れ、いろいろしゃべってそしたら、突然
偽JBが現れ、突然会場がヒートアップ。
お約束の演目の曲名を早口で叫んだ後、
演奏になだれ込んだ。
矢のように突き刺さるホーンセクションと
めちゃくちゃぶっといベース、ギンギンのギターに
甲高い雄叫びと文句なしの轟音。
細胞レベルでがつんと踊り狂うことを強制されてる感じ。
これはヤバいって思った音。
ロックはこーでなくちゃいかん。
そっから1時間ぐらい至福の時間を過ごせた。
Bootsyは真ん中の後ろ側でどっしり弾いてたのだけど、
ものすごい存在感。これぞ巨匠と唸らされた。

1日目はここで終了。

2日目

朝6時半ぐらいに目が覚める。
とにかくテントの中が暑い。
前日入りした人がいい場所を取っていたので、うちらのテントは直射日光が
ばりばり当たるところ。
しょうがないのでとりあえずキャンプ場内の温泉500円のところにいく。
オープンの7時ちょうどぐらいに着いたが、既に行列。
1時間待ちで入浴。
ちゃんとした温泉で、露天風呂ありのシャンプー、コンディショナー充実の納得の内容。
すげーいい湯だった。

特に見たいものがない2日目。
グリーンステージの演奏を見る。

eastern youth

前回のフジロック、大学時代にも福岡のライブハウスでも見たことがある。
そんときと曲が変わっているだけで、見た目も演奏もほんと変わってなかった。
相変わらずかっこ良かった。

the courteeners
hard-fi

この辺ちゃんと見てない。
直射日光の中、寝てた。
半ズボンの膝下、がっつり日焼け。

asian dub foundation

こいつらも大学時代にライブハウスで見たことある。
ドラムがいなくてもグルーブは出せるんだなぁって感動した覚えがある。
しかし、目の前に現れたのは前のときとおそらく全員?メンバーが変わっていた。。
とにかく音がチープになってた気がする。
ベースとギターがへなちょこに聴こえるのはほんと残念。
ヴォーカルも個性を感じられず。。
期待していただけにほんと残念。

ザ・クロマニヨンズ

the blue hearts好きな自分としてはかなり期待してたところ。
やっぱりヒロトマーシーのコンビはかっこ良かった。
マーシーのギターはぴしゃりと引き締まった演奏で良かった。
けど、メッセージ性をあまり感じさせない歌ばかりで
ちょっと残念だった。

PRIMAL SCREAM

ここも大学時代以来に見る。
とにかくボビーがかっこ良かった。
神がかってた。
昔の曲たくさんやってくれた。
ツインギターの息ぴしゃりで素晴らしかった。

UNDERWORLD

こいつらのCDは結構持っている。
今まで何度もチャンスがありながら見れなくて、
かなり期待してた。
けど、俺にはテクノは合わない。
テクノってどーしても打ち込み音が基本だから、
CDでいいんじゃね?って思ってしまう。
15分ぐらいで飽きて、場所移動。
JAZZを聴く。
眠いのと寒いのでここで断念。

3日目

MELEE

全く無知で期待してなかったけど、なかなかよかった。
高い声が出るヴォーカルだけに今後に期待。

JASON MARAZ

カリフォルニアの人らしい。
アコギの語り弾きのバンド版みたいな音らしい。
渋い系の人らしい。

相棒が言ってた通りの音でした。


ここで、終了して帰宅。
バス待っているときに大雨。
帰りの新幹線はやっぱり座れず。
2駅ぐらい後で座れた。

来年のための振り返り

KEEP
  • とりあえず来年も参戦する。
  • お菓子をたくさん用意。
  • コンディション調整。特に心肺機能。水泳たくさんやってきたので、バテなくて済んだ。
  • 待ち時間結構ある。朝起きてもやることなくて、木陰で読書。小説持ってきていて良かった。
PROBLEM
  • 日焼けでひりひりして、暴れられず。
  • お酒は用意しなかったので、ビールばっかり。紙パックは可能みたいなので、来年はなんか持ってくる。
  • トリが終わった後、宴会を楽しむべく知り合いに連絡してみたが、都合が合わず。深夜に無性に呑みたくなる。
  • 帰り際に立ち寄るもオフィシャルグッズ買えず。初日に早めに到着して我慢して買うのがベスト。
  • やっぱ便所の匂いきつい。トイレ用消臭スプレーあるといいかも。
  • 予習不足。どうやら、FIELDOFHEAVENとか奥のほうではJAZZFUNK系の人もいた模様。マニアックなアーティスト調査必要。
  • 寝るとき周りが気になる人は耳栓あるといいかも。
TRY
  • お酒を持ってくる。
  • レジャーシート持ってくる。
  • もうちょっと頑丈なレインコート用意する。
  • 結構ゴツゴツとした石多めの道とかあった。頑丈なトレッキングシューズを用意する。
  • 暑くても長袖で。
  • 3日間屋台の料理だけだときつい。キャンプで火使えるのだから、なんか料理したい。

関東地方にもう7年近く住んで、コンクリートジャングルに埋もれているため、
自然とふれあう機会が減っている。
こういう機会を大事にしたいと思った。

来年はメンツ次第で1日のみ参戦になるかもしれませんが、
必ずや現地に行こうと思っています。