フジロック2010に行ってきました。

自分にとって毎年恒例になりつつあるフジロックに行ってきました。
今年のラインナップは大御所が少ないとか、昔有名だったバンドのギターが作ったバンドとか、20年前に活躍したバンドばかりで脂がのっているバンドが少なかった気がします。
自分は早割でチケット手に入れていたので、フジロックの雰囲気を
楽しみたいという考えでした。

1日目

同行者が急用ができたので、昼から新幹線に乗って越後湯沢に向かいました。
シャトルバスとかすかすかで、楽でした。
特に初日の朝からどうしても見たいというバンドはなかったので、
問題なしです。
で、グリーンステージとかホワイトステージどうしても見たいバンドがないので、ヘブンに居ました。
めんたいロックのサンハウスは鮎川誠のギターが半端なかったです。
かっこよかった。名曲レモンティー盛り上がってました。

charも見た。途中からギターの音のでかさにしんどかった。
最後にスモーキーをちゃんとやってくれて満足です。

2日目

昼のクーラーシェイカーをどうしても見たくて、それまでグリーンでごろごろしてた。
JOHN BUTLER TORIOがかっこ良かった。ギターをマンドリンっぽい楽器や、12弦のアコギだったり、テレキャスに持ち替えたりして飽きさせない工夫を凝らしていたのがよかった。
気合いとかノリも大事だけど、演奏がうまいって一番重要だよなぁって思った。

クーラーシェイカーは懐かしかった。
ギターボーカルでここまでギター弾けるのはなかなかいないだろうというぐらい弾いていた。
ワウを使ったカッティングの音がかっこ良かった。

その後、お風呂に入りに一旦キャンプサイト戻り、
同行者が見たがっていたJohn Fogertyを3曲程聴いてホワイトステージにクロマニヨンズに移動。
人が多すぎて大変だった。
バンドは2年前にみたときよりもリズム隊のドラムとベースの演奏がタイトになっててすごく良かった。
マーシーのギターとヒロトのヴォーカルもかっこ良かった。

一番見たかったDEREK TRUCKSがほんとに凄かった。
ギターがほんとに凄かった。クラプトンとやっていたぐらいだから当然とはいえ、
唸りをあげるチョーキングやスライドギターはほんとにすごかった。
ヴォーカルしていた嫁さんも無茶苦茶声出るし、ギターソロもうまいし良かった。

3日目

朝からバーナードファウラーとStevie Salasのバンドを見る。
バーナードファウラーさんとはストーンズのライブでコーラスをしている人。
ハードロックよりはストーンズのコピーとか聴きたかったなぁ。。

この日の午後はワールドレストランあたりで酒を飲みまくっていた。

トリ前のATOMS FOR PEACEはほんとに良かった。
THOMの声はかっこいいし、フリーのベースもかっこ良かった。
アンコールでTHOMの語り弾きとピアノでRADIOHEADの曲をやってくれたのが嬉しかった。
感動で涙が出てきた。

この後はMASSIVE ATTACKを10分ぐらい見るも、眠くなったのでテントに帰還。

総括

フジロックのメンツの懐の深さを感じた3日間だった。
DEREK TRUCKSのような凄腕を楽しめるフェスはフジだけだと思う。
ちょっと音楽を楽しめないかもという不安もあったけど、杞憂に終わった。
来年も前売りの段階でチケット買うと思う。

食事について

毎年確実においしくなっている。バラエティも増えている。
ヘブンで食ったピザがうまかった。
カレーも4種類ぐらい食べたけど、それぞれチキン風とかキーマ風とか個性があってよかった。
お酒の種類も充実していて、良かった。
八海山も純米吟醸とか、大吟醸とかいろんなもの揃っていてよかった。

生活編

今年初めて折り畳み椅子を導入した。移動はちょっと面倒だけど、ものすごく楽だし買ってよかった。
ソフトバンクの電波が改善されていたのも素晴らしかった。
バンドとバンドの間にiphonetwitterとかネットサーフィンできて、待ち時間も有意義になった。
iphoneフジロックに必需品と言えるぐらい大活躍。
今年は毎日雨が降って、結構大変だった。ゴアテックスの雨具と靴で雨に濡れることはなかったけど、
汗かいたりして、ズボンとかパンツとか濡れて気持ち悪かった。
どうやら、monbellで買える登山用のズボンとかパンツはすぐ乾くから快適らしいので、来年導入予定。
同行者がJETBOILというバーナーを導入していて、朝から簡単にホットコーヒーを飲めた。
すぐお湯沸くしオススメです。